ネットもコートもいらない、新スポーツで365日アツい日を過ごしてみない?
あなたの街も、コートになる。
公園の広場、渋谷の路上、大学のキャンパスの芝生、団地の広場、区の施設の一角。
この2年で80回以上、いろいろな場所でソフトフレスコボールのラリーをしてきました!並べてみて自分でも思うのですが、そのほとんどは「スポーツをする場所」として作られた場所ではありません。たまたま人が通りかかる、たまたま少し空いている、それだけの場所。
それでも、ラケットとボールを出すと、そこはコートになるんです!
道具のほかに、何もいらない

ソフトフレスコボールに必要なものは、ラケット2本とボールだけ!
ネットがいりません。コートのラインもいりません。人数は2人から成立します。ボールがたこ焼き1個分ほどの重さで柔らかいので、壁や窓のある場所でも、室内でも打てます。予約もいらないし、更衣室も、審判も、ルールブックもいりません!
説明としては、これで終わりです。仕組みの話はここまでで、面白いのはこの先にあります。
変わること① 回数が増える

スポーツをするとき、私たちは競技そのものより先に、周辺のことに時間を使っています。コートを予約する。道具を積んで移動する。人数を集める。予定を合わせる。この工程が重いと、どんなに好きな競技でも「月に一度の特別なイベント」になってしまいます。
ソフトフレスコボールは、この工程をほぼゼロにしました。仕事帰りに15分。子どもを公園に連れて行ったついでに10分。散歩やランニングと同じ感覚で、ラケットスポーツができます!
競技の価値は、競技人口ではなくプレー頻度で決まると私は思っています。年に2回しかできない楽しさより、毎日できる楽しさのほうが、人生に占める面積は圧倒的に大きい。ソフトフレスコボールがやったのは、新しい競技を発明したことではなく、ラケットスポーツの気持ちよさを日常のほうに持ち込んだことです。
変わること② ラリーする相手が変わる

場所が決まっている競技は、誘うのに手続きが要ります。日程を合わせて、コートを取って、道具の有無を確認する。この段取りを踏む相手は、どうしても限られます。
ソフトフレスコボールに必要なのは「今ちょっとやる?」の一言だけです。すると、誘える相手の範囲が一気に変わります。家族でも、近くに住む友達や同僚でも、公園でたまたま隣にいた親子でも。スキマ時間でラケットスポーツを楽しむという体験をすぐに共有できるんです!
テニスをしていた頃はあまりわからなかったのですが、決まったコートに行くという行為そのものが、実はラケットスポーツを日常から遠ざけていました。
変わること③ 街の見え方が変わる

そして、一番予想していなかったのがこれです。
ソフトフレスコボールを始めてから、街を歩くときの目線が変わりました。あの広場は10メートル取れる。あのアーケードは雨でも打てる。あの空き地は風が抜けて気持ちよさそうだ。使われていないスペースが、片っ端から「候補地」に見えてくる。
自治体の方と話していても、刺さるのはここでした。新しい施設を作らなくていい。すでにあるけれど使われていない場所が、そのまま運動と交流の場になる。街の側を作り替えるのではなく、街の見え方のほうを変えてしまう競技です。
公園でバドミントンと違うところ
「公園のバドミントンみたいですね」とよく言われます。手軽さだけなら、たしかにそのとおりです。
違うのは、公園でやっているラリーがそのまま競技の本質だという点です。多くのスポーツには、遊びとしての形と、本気の形の間に断絶があります。公園のバドミントンと、コートの上のバドミントンは、別の競技といっていいほど違う。
ソフトフレスコボールにその断絶はありません。公園で友達と続けている100回のラリーは、そのまま最高難度のラリーと地続きです。遊びのつもりで始めて、気づくと本番をやっている。覚えるのは簡単なのに、極めるのは終わらない。
そして何より、打感が気持ちいい。体験会で子どもに感想を聞くと、返ってくるのはたいてい「打つのが気持ちよかった」です。ハードルを下げたから、その気持ちよさまでたどり着けた。順番はいつもそうでした。
次の1回をつくる

どこでもできるということは、どこでもやらなくていいということでもあります。だから私たちは、ラリーの回数を記録することを勧めています!
ほとんどの球技では、自分が強くなったかどうかは勝ち負けでしか分かりません。相手次第です。でもラリー数は、自分と相手で作った、まぎれもない自分たちの記録です。昨日30回だったなら、今日は31回を目指せる。毎日、目標が立つ。
ラケット2本とボールを持って外に出れば、そこがコートです。今日から、あなたの街も。




